2021年 年頭のご挨拶

新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 

2020年は新型コロナウイルスの拡大により、世界経済や人々の生活に甚大な影響がもたらされました。建物管理業界においては、一時的にその影響を受けたものの、社会インフラの一部としてのサービスを求められる役割を再認識いたしました。私たちは、その価値を理解した上で、今後の業界基盤となる「安心・安全」をしっかりとお伝えし、建物管理の真の魅力を届けていく使命感をより強くした一年となりました。

 

一方で昨年9月、弊社は「創業30周年」という節目を迎えることとなりました。コロナ禍でも失われなかった市場需要に支えられ、事業の礎となった東北支社では自社ビルを取得し、事業体制の足元を更に固めることが出来ました。また、サービス領域においても官需要から民間需要へ、B to BからB to Cへ、事業領域を模索する動きが活発になった一年であったと感じています。

 

丑年の相場格言は「つまづき」と言われています。
2021年も新型コロナウイルスとの共存は続き、建物管理の市場需要は底堅く推移することが予想されますが、「顧客満足度の追及」という企業理念を実現するため、サービスの「安心・安全」を更に見つめなおし、一歩一歩着実にサービス強化等に取り組んでまいりたいと考えております。ご期待に沿えるよう努めてまいりますので、本年も変わらぬご支援・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

最後になりましたが、当社に関わる全ての皆様のご多幸をお祈りして、

新年のご挨拶とさせていただきます。

 

 

株式会社トーカンオリエンス

代表取締役社長 三瓶 佑樹